春の空は移ろい易いものです。晴天だと思ったらあれよあれよと雨空に。
と、いうこと先日の野外現場でスピーカー濡らして飛ばしちゃいました。一気に4本。6本持って行って終わりは2本しか鳴ってないという…
で、ユニット修理なんですけどA200の純正ユニットは15000円ぐらいなんでそのまま交換すりゃいいかって感じ。しかーし、せっかくまとめて飛んだから以前から企んでいた高耐入力ユニットに換装をしてみたいと思います。
こちらが今回の交換ユニット”EMINENCE DELTA-12A”。耐入力800w。RAMSAは250w。お値段も9000円ぐらい。ブラボォ。
そんな感じであまり深く考えずに発注して翌日到着送料無料。SHさん素晴らしい。さっそくご尊顔拝見。おお、思ったよりしっかりしてるぞ。コーン紙も堅いし、ダンパーも丈夫そう。磁石もコイルも大きいし。いいじゃん。
さて早速換装!と思ってユニット配置してみたら・・・・・・
収まらない\(^o^)/
あー、スピーカーホールとフレームが干渉して15mmぐらい浮いちゃってる…ネジの穴もちょっと合わないぞ…
さてどうしたものか…返品して大人しく純正いれるか、MDF材でアウターバッフル作ってフィッティングするか…うーん…とか悩みながら眺めてたんですが、ふと思い立ってそのまま固定してみたら結構うまく密着してくれそう。スピーカーホールの淵がええ感じにテーパーしてて、それとフレームのテーパー面がちょうど合う感じ。
要はバッフル面とスピーカーユニットの間に隙間ができなけりゃいいんだし、ここのガスケットだけどうにかすりゃ使えるかも…
早速ホームセンターを徘徊。こんなもの見つけてきました。気密性、止水性、耐久性がうたい文句。ばっちりやん。
こいつをフレームの淵にはっつけて、ユニットの支えには
20mmのウレタンスポンヂを挟み込んでみました。
都合15mm程度ユニットがせり出してますが、ちょうど奥行きの差ぐらいです。ボイスコイルの位置もええ具合で調整できた感じ。ナイス棚ボタ。グリルにも干渉しません。ネジ穴はヤスリで拡張。あ、ユニット留めるネジは15mm長い35mmが必要です。
ということで純正との比較動画
中域の鳴り方は純正ユニットの方が丁寧な気がします。ベースのアタック音やらギターやら。対して低域はDELTA-12Aがガッツリ量感でてますね。半日程度のエージングなんで今後も音は変わってくると思います。