1989年発売のスピーカー、YAMAHAのMS60Sです。コンパクトハイパワーなパワードスピーカー。よく売れたのだと思います。結構な数の中古品が出回ってます。しかし、スピーカーユニットに難を抱えてる個体が多いようです。

しかしまぁ汚いこと

しかしまぁ汚いこと

エッジがラバー製なので硬化して割れてしまうことが多い様子。古いしね。普通ならユニット交換で対応したいのですが、なにせ古いのでメーカーに問い合わせても修理対応終了補修部品ございません状態。社外の適当なユニットと入れ替えてもいいのですが、このスピーカーはスピーカーホール形状が特殊で社外品だとうまく収まらない。ツイーターが干渉しちゃったりするんです。同じく悩んでいる方がおられる様子で、バッフル面外して裏側からタップビスで固定するなんて方法もあるそうで。

とか何とか考えているうちにヤフオクで具合良さそうなサイズのラバーエッジを発見したのでリコーンしてみました。意外と簡単です。

古いエッジをはがします。彫刻刀とかカッターとか適当につかいます。

古いエッジをはがします。彫刻刀とかカッターとか適当につかいます。

MS60S (3)

はがれました。ガスケットは再利用します。

送料いれても1000円しません。皆さんもぜひ倉庫で眠っているMS60Sを復活させてあげてください。あ、そうそう。接着剤はふつーの木工用ボンドを濡らした筆で塗るといいと思います。水性だと修正が楽なので。

おなじみの白いヤツです。

おなじみの白いヤツです。

乾くと透明になるのでそんなに目立ちませんです。

乾くと透明になるのでそんなに目立ちませんです。