先日の現場でマイクスタンドもろともステージから落下したLINE6のワイヤレスマイク。
「ボゴッ」という音と共に見事大破。
ボディ両端に重たいものが配置されてるのでこの場所で折れるのは至極真っ当です。
ヘッド側には凹んで様子もないので電池側から接地したのかな?
で、バラしてみた。
送信機ユニットとバッテリーケースの接合はネジ一本。その接合部が折れてます。つーか、むっちゃ弱そうな作り。
電源基盤の電源コネクターの足もひん曲がってます。赤○のところ。基盤自体も曲がってる?左側が折れた部品。
コネクターの足をラジペンで修正。
導通確認してみたら電源コネクターと電池電極の間が切れてます。基盤内部でパターンが割れちゃったみたい。
銅線でジャンパ。赤○部分。イモ半田なってますね。後ほどやり直しました。
仮組。電源はいりました♪
で、問題はコレです。電池ケース。瞬間接着剤とか試したけどすぐ外れちゃう。
この部分だけ売ってくれないかとヤマハに問い合わせてみたけどダメ。修理に出せって。
海外だと出回ってるっぽいのですが、送料高そうだし、時間もかかりそうだし…
で、何かいい補修方法はないかと探してみました。
で、見つけたのがこコレ。イエローハットで売ってた。
接着剤というより、パテ?いや、むしろプラスチックの溶接みたいな感じです。
で、もりもりしていきます。粉を液体で湿らせて塗布していく感じ。粉が細かいので隙間にも流れ込んでくれます。
10分ほどで硬化します。ヤスリやカッター使って成型。元より丈夫になったかも?
電源基盤のジャンパーに保険でホットボンド付けときます。
じゃじゃーん!直りました♪強度も問題なさそうです。
幸い、ヘッドユニットや送信ユニットに問題はなさそうでした。よかったー♪